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[ Datadog ] CentOS/RHEL 6 サービス中断による Datadog サポート中断

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CentOS 6は2020年11月30日をもってサポート終了となりました。 RHEL 6のメンテナンスサポートも2022年11月30日に終了し、現在は「延長ライフサイクルサポート」(RHEL サポートポリシー)の最終段階にあります。

その結果、Datadogは2024年2月リリースのDatadog Agent 7.51.1以降、CentOS/RHEL 6をサポートする新しいバージョンのDatadog Agentをリリースしません。 

バグ修正、セキュリティパッチ、機能強化を引き続き受け取るには、ホストをCentOS/RHEL 7以上にアップグレードすることを推奨します。

変更点

Datadogは、CentOS/RHEL 6をサポートする新しいバージョンのDatadog Agentをリリースしません。この決定は、2020年11月30日をもってCentOS/RHEL 6がサポート終了となったことによるものです。

CentOS/RHEL 6およびその派生ディストリビューション(Oracle Linux 6、Scientific Linux 6など)は、2024年2月リリースのDatadog Agent 7.51.1以降、サポート対象外となります。 

影響

ホストがCentOS/RHEL 6を実行している場合、バグ修正、セキュリティ更新、機能強化を受け取ることができなくなります。ただし、2024年2月以前にリリースされたDatadog Agentのバージョン(7.51.1以下)は、引き続きCentOS/RHEL 6環境でインストールおよび実行可能です。 

影響を受けるホストの特定方法

Fleet Automationプラットフォームにアクセスし、CentOS/RHEL 6のOSバージョンでフィルタリングしてください。

または、API Get all Hosts for your organization を使用してホストリストを取得し、その中から確認することも可能です。

APIを使用する場合、include_hosts_metadataをtrueに設定し、kernel_releaseの値が2.6.32****であるものを探してください。

対応必要事項

現在のバージョンのエージェントは引き続きホスト上で実行可能ですが、Datadog Agentによる最適なサポート、セキュリティ更新、機能強化を受け続けるため、影響を受けるすべてのホストをCentOS/RHEL 7以上に移行することを強く推奨します。

CentOS/RHEL 7へのアップグレードが不可能な場合、エージェントのバージョンを6/7.51.1以下に固定してください。CentOS/RHEL 6上でDatadog Agentのバージョン6/7.52以上にアップグレードを試みると、インストールに問題が発生する可能性があります。

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