Modernization Platform v2.1.0 GA Release

印刷

NEW FEATURE


Application、Deploy Group ルックアップ機能の改善

アプリケーション、デプロイグループメニューからリソースを照会する機能が改善されました。

アプリケーションリストページ

Project Dashboard > Application リストページで Application Name で検索できる機能が追加されました。

Deploy Groupリストページ

Project Dashboard> Deploy Groupリストページで、Deploy Group NameとNamespaceで検索する機能が追加されました。

Deploy Groups > Applications

Deploy Groupの[Applications]タブで、Application Nameで検索およびページングする機能が追加されました。

Deploy Groups > Resources

Deploy Groupの[リソース]タブに、リソース名で検索してページングする機能が追加されました。

Deploy Groups > Ingress

Deploy GroupのIngressタブにIngress Nameで検索してページングする機能が追加されました。

システムメニューのUserリスト画面にID検索機能を追加

システムダッシュボード>ユーザー画面でログインIDでユーザーを検索する機能が追加されました。

アドオンインストール画面にリストリフレッシュ機能を追加する

Add-onリスト画面でインストール状態を更新するためのボタンが追加されました。

Ingress設定機能の改善

Deploy GroupのIngressタブで設定できる機能が改善されました。

Ingressでサービス名を直接入力できます

Ingress Path のサービス名をリスト選択だけでなく直接入力できるように改善されました。

[アプリケーション]タブで展開するアプリケーションを選択するか、ユーザーが個別に作成したサービスを直接指定できます。

Ingress PathType 設定のサポート

Deploy Group では、Ingress のデプロイ時に Ingress の PathType を設定できます。

Prefix、Exact、ImplementationSpecific であり、Default は ImplementationSpecific です。

Ingress Class設定のサポート

Deploy GroupでIngressを展開するときにIngress Classを指定できます。デプロイするデータプレーンにIngress Classをデプロイする必要があります。選択しない場合、dataplane clusterにdefaultに設定されているIngressクラスが使用されます。

ACM TLSを使用するための機能サポート

ALB Ingress ControllerがTLSオフロードにACMに登録されている証明書を使用する場合をサポートします。

ACMを使用している場合は、TLS configureオプションをチェックし、TLS Secretを選択しないで保存する必要があります。

TLS Secretの代わりにAnnotationで指定したACM Arnを使用します。

DeployGroupのClusterを削除するときにPrevent Cascade Deleteオプションを追加する

DeployGroupで、Clusterを削除するときにClusterのデプロイ済みリソースをクリーンアップするかどうかを選択します。

  • Enabled (Default) : Deploy Group が削除されたり、Deploy Group から Cluster が削除されても、その Cluster にデプロイされている Resource と Namespace は削除しません。

  • Disabled:Deploy Groupが削除されたとき、またはDeploy GroupからClusterが削除されたときにそのClusterにデプロイされているResourceとNamespaceを削除します。

そのオプションの選択肢に応じて、Deploy Group> Clustersからclusterを削除すると他の確認メッセージが表示されます。

Application ビルドの実行時に Branch を指定できる機能を追加

ビルドを実行するときにGit branchを指定してビルドを実行させる機能が追加されました。

Pipeline設定画面でBranch項目のオプションをチェックすると、ビルド実行要求時にBranchを入力できます。

Pipeline設定画面で指定したBranchをデフォルトで使用し、他のBranchをビルドしたい場合はBranch名を入力できます。

Application ビルド時に Cache を使用するかどうか Option を追加する

Application> Build Pipelineで、ビルド時にCacheを使用するかどうかを決定します。 Cacheを使用してビルドの実行速度を向上させることができますが、ビルドに使用したリソースを再利用するため、使用時に予期しないエラーが発生する可能性があり、ConcurrentビルドとStorage sizeの変更に制限があります。

NodeJsの新しいバージョンを提供

アプリケーション>ビルドパイプライン>ビルドツールでnpmビルドを選択すると、選択可能なノードバージョンが追加されます。 (node15,16,17,18)

すでに完了しているビルドログの照会時の速度の向上

ビルドが完了した application の log 照会時 stream ではなく string として受け取り速度が改善され、ユーザーに Readable な形で提供されます。

Application、DeployGroupのユーザータグ機能

ApplicationとDeployGroupでユーザータグ機能を提供します。

[タグ修正]

Application, DeployGroup resource の Basic Info 画面で tag を key/value 形式で登録できます。同じキーを登録する場合はオーバーライトされます。

[タグ照会]

各リソースのルックアップ画面にフィルタを提供します。タグを選択すると、そのプロジェクトに登録されているリソースのタグキーを照会でき、キーを選択して照会するか、key:valueの形式で直接入力して照会することができます。

アプリケーションコピー機能

作成したアプリケーションを使用して新しいアプリケーションを作成できます。コピー機能は、Source ProjectまたはTarget Projectに基づいてコピーできます。

[Source Projectベースのコピー]

コピーするアプリケーションをチェックボックスとして選択したら、[コピーアプリケーション]ボタンを介してコピーページに移動します。

[Target Projectベースのコピー]

Application> New Applicationで、Copy Exist Applicationボタンを介してCopyページに移動します。

Copy Application画面では、進入経路に応じてSource/Target Projectの情報が自動的に入力され、選択したApplicationかどうかに応じてコピー先Applicationの情報が含まれます。 Source Applicationに基づいて、新しく生成するApplication名とImageを保存するImage registry情報を変更してコピーすることができます。 Createボタンでコピーが行われます。

HostAlias機能の追加

Deployment Group > Application > Configuration > Etc で HostAlias を指定する機能を提供します。

IPとHost Name(Domain)を指定して、デプロイするアプリケーションにHostAliasを割り当てることができます。

メール送信機能の追加

プロジェクト作成リクエスト、プロジェクトメンバー登録リクエスト、プロジェクト設定完了時に関連担当者にメールで通知する機能が追加されました。

プロジェクト作成要求とセットアップが完了すると、project-administrator、global-administrator roleを持つユーザーがメールを受信します。

プロジェクトの結合を要求すると、そのプロジェクトのプロジェクト管理者ロールを持つユーザーがメールを受信します。

プロジェクト作成リクエスト

New Project > Request to create a project でプロジェクト作成要求を行うと、次のようなメールを受信できます。

プロジェクトセットアップ完了

System Dashboard> Projectsの対応するプロジェクト項目でE-mailボタンをクリックすると、プロジェクト設定完了メールを送信できます。

プロジェクト参加のリクエスト

New Project > Request to Join a project でプロジェクト結合要求を行うと、次のメールを受信できます。

システムメニューのツールオプションの機能強化

ツールリストで、デフォルトはツールタイプごとに1つずつ指定できるように変更されました。

Defaultで指定されたツールはシステムメニューで使用されます。

無効 (Enable が Off) の場合、その Tool を使用するメニューも一緒に無効になります。

プロジェクトステータスの変更に対するプロセス変更

プロジェクトの状態変更のプロセスが変更されました。

プロジェクト生成イベントは、プロジェクトの状態がRequestedからRunningに変わったときに発生します。

一度 Running 状態になった Project は Requested に変更できません。

ユーザー登録プロセスの変更

ユーザー登録時(Self Registration) システムアドミンの承認なしに使用できなかったプロセスを変更しました。

ユーザーが直接参加しても自動的に承認され、プロジェクトアドミンはすぐにプロジェクトに招待できます。

Monitoring AlertManager configおよびRule設定ルックアップ機能

Monitoring> AlertManagerとRulesを使用すると、AlertManagerのconfigurationと設定されたRulesを検索できます。

Rules を照会すると、設定 query と詳細情報を確認できます。

監視 Main org に権限割り当て機能を追加

Roles > Tools Permissions で Grafana に SystemAdmin、SystemEditor、SystemViewer の役割を割り当てることができます。その Role をユーザーに付与すると、そのユーザーは Main org に追加され、役割に合った権限が付与されます。

メニュー管理機能の改善

System Dashboard > Platform > Menus 項目でメニュー管理のための画面と機能を改善しました。


System MenuとProject Menuをタブで区切り、Main MenuとSub Menuを直感的に区別できるようにしました。

また、メニューに新規メニュー登録時に登録したメニューが基本アイコンとともに表示されるように修正しました。

Upgrade Grafana version

Grafana versionが8.5.3にアップグレードされました。

MCM Backendの再開発

今後のメンテナンスを容易にするために、MCM BackendをGO Languageに再開発しました。

画面下部に製品バージョンを表示

画面右下に Modernization Platform の現在のバージョンを表示するようにしました。

BUG FIX


ZCPコンソールで認証トークン時間が切れると、ユーザーが意図しない画面リフレッシュ現象を改善する

- ユーザーの認証Tokenが期限切れになって画面がリフレッシュされ、作業中だった内容が失われていた現象を修正しました。

メニュー詳細画面で情報修正時に修正前のデータが見られたバグ修正

メニュー情報を修正して保存したときに修正する前のデータが見えた現象を修正しました。

既に参加しているプロジェクトに参加リクエストを行えるバグを修正

すでに加入しているプロジェクトに加入要請をすることができ、加入要請をすれば承認状態が解放されていた問題を解決しました。

ロールを保存すると500エラーが発生したバグを修正

一部のRole保存時にapiのパラメータが欠落して500エラーが発生していたバグを修正しました。

Deploy Group が追加されても、その Namespace に Kubernetes 権限が付与されなかったバグを修正

ユーザーに Kubernetes 権限があっても新規に追加された Deploy Group の Namespace に権限が付与されなかったバグを修正しました。

一部のリソースがGitOpsを介して配布されなかったバグを修正

Operatorでargocd namespace stringを誤って作成する現象があり、対応するバグを修正しました。

application と deploygroup 名が同じ場合 argocd で使用する secret 名が同じように生成され、 secret が上書きされる問題を解決しました。

ビルド実行時に以前のビルドが実行されていたときに発生したバグを修正

Applicationのビルド実行時、以前のApplicationのhistory updateのタイミング問題により、次のビルドが行われなかった問題を修正しました。

Argocd Applicationの削除に失敗したときにfinizerが追加され続けるバグを修正

Argocd Applicationの削除に失敗したときに同じfinalizerが無限に追加されたバグを修正しました。

DeployGroupにクラスタを追加したときに誤ったmcm名前空間に要求してエラーを引き起こすバグを修正しました

DeployGroupにクラスタを追加したときにMCMに無効なNamespace値を使用して要求した問題を修正しました。

Abortで停止したビルドのBuild Historyダイアログでエラーポップアップが浮かぶバグを修正

Applicationビルド時にビルドを実行するPodの状態に応じて、history照会時にエラーポップアップが浮かぶ現象を修正しました。

パイプライン情報の修正時にZcpApplicationのシステムラベルが削除されるバグを修正

アプリケーションのパイプライン設定変更時にZCPが使用するシステムラベルが削除されるバグを修正しました。

ZcpApplication、DeployGroupのDisplay Nameがリストルックアップに表示されないバグを修正

ApplicationとDeployment Groupのリストを表示したときにDisplay Nameが表示されない問題を修正しました。

DeployGroupへのクラスタ追加イベントのエラー処理に関するバグを修正

DeployGroupにクラスタを追加中に発生するエラーを処理しなかったために発生した問題を修正しました。

Deploy GroupのOverview画面でQuotaの照会に失敗したバグを修正

Deploy Group Overview画面でQuota照会時にパラメータ生成が誤って500エラーが発生していたバグを修正しました。

プロジェクト変更時にDeploy Groupリスト画面に数量が正しく表示されなかったバグを修正

Deploy Groupリスト画面が表示された状況でプロジェクトを変更した場合、以前のプロジェクトのDeploy Group数量が表示されていたバグを修正しました。

アドオン画面でインストールされているアドオンの数が誤って表示されたバグを修正

Add-on画面のInstalledにすでにインストールされているAdd-onの数量が正しく表示されなかったバグを修正しました。

システム管理者コンソールメニューのGrafana tool権限が付与されなかったバグを修正

システム管理者コンソールメニューでGrafana tool権限が付与されなかった現象を修正しました。

DeployGroupにクラスタを追加するとprometheusが削除されるバグを修正

DeployGroupにクラスタを追加/削除したときに意図せずにprometheusが削除された現象を修正しました。

Clusterに異常があったときにKubeconfigを検索できなかったバグを修正しました

Clusterの状態に異常がある場合(Node Not Readyなど)、Kubeconfigを照会できなかったバグを修正しました。

ProjectからClusterを削除してもDeploy Groupに残っていたバグを修正

Project から Cluster が削除されても Deploy Group に該当 Cluster が残っていて、配布ができるようになるバグを修正しました。

Project から Cluster を削除する時点で Deploy Group でも同様に削除され、その Cluster にデプロイされていた Namespace と Resource は Prevent Cascade Option の設定かどうかに応じて処理されます。オプションが Disable になっている場合のみ削除され、Enable になっている場合はそのまま残ります。

Kube Permissionが追加されなかったバグを修正

RoleのKube PermissionタブでResourceを選択し、追加してもテーブルに追加されなかったバグを修正しました。

メンバー招待テキストにユーザー全体が表示されたバグを修正

プロジェクトのメンバーを招待するための検索テキストに値が空の場合、ユーザーリスト全体が表示されていたバグを修正しました。

Cluster Administrator の役割があっても Cluster を削除できなかったバグを修正

Cluster Administratorシステムの役割があっても権限不足でCluster削除ができないバグを修正しました。

プロジェクト作成時にKibana Roleに権限が関連付けられていなかったバグを修正

プロジェクト作成時に Kibana Role に Modernization Platform の Role がリンクされていなかったバグを修正しました。

セキュリティ関連問題の解決

一部のエラーページでサーバー情報が公開されていた現象を修正しました。

Secure Header と Secured cookie を使用するようにしました。

Groupによって反映されたEffective roleのkubernetes権限が反映されない現象を修正

グループによって反映されたEffective roleのkubernetes権限がユーザーに正しく反映されないバグを修正しました。

Kubernetes Resourceの権限を追加する

kubernetesの一部のリソースは、サブリソースに対する権限も付与する必要があり、リソースのログ検索、実行などの機能を使用できます。以前に欠落していた追加のサブリソースに対する権限を追加しました。

システムメニューの監視メニューにプロジェクト監視リンクが表示される現象を修正

System Dashboard > MonitoringメニューにProject Monitoringリンクが表示されるバグを修正しました。

Realm が生成されると、各 backend で realm 生成 event 伝播するように修正

Realm Initialize時点でRealm created eventを伝播し、Realm defaultセッティングとRealm scopeのmonitoring alertmanager設定とalert rule登録が自動的に設定されるように改善しました。

オンライン相談

問い合わせ

この回答は役に立ちましたか? はい いいえ

フィードバックを送信
お役に立てずに申し訳ございません。この記事を向上させるためにフィードバックをお願い致します。