[ Datadog ] HTTP check Integration

印刷

Agentで設定するHTTP Check Integrationの方法はご案内いたします。


Agentが設定するhttp checkを介したサービスURLの監視周期はデフォルトで15秒です。

network.http.response_time、network.http.can_connect、http.ssl.days_leftなどのMetricsを収集できます。

URLの数に制限はありませんが、多くのエンドポイントをチェックする場合は、エージェントのcheck_runnersの数(default:4)を増やす必要があります。ただし、 check_runners 個数を増やす場合 Datadog Agent が使用するリソースが多くなり、複数の Host に Agent を分散して

HTTPチェックを使用することをお勧めします。


Integration 作業前 インストールする Host で curl コマンドなどを介して url に接続が可能な環境であることをまず確認します。


http check 設定

1. Linux 環境

ターゲットホストがLinux環境の場合は、以下のように設定します。

  • http_checkを統合するためにhttp_check.dを有効にします。

    $ cd /etc/datadog-agent/conf.d/http_check.d

    http_check.dディレクトリには設定ファイルのサンプル(conf.yaml.example)があり、conf.yamlに変更します。
    $ sudo cp conf.yaml.example conf.yaml
    혹은
    $ mv conf.yaml.example conf.yaml

 

  • conf.yamlの所有権の変更とファイル内の設定を変更します。
    $ sudo chown dd-agent:dd-agent conf.yaml

    $ vi conf.yaml

    init_config:

     

    instances:

      - name: “대상서비스명”

        url: https://www.skcc.co.kr/

     

      - name: “SK recruit”

            url: https://recruit.skcc.co.kr/

  • Datadog agent를 재시작합니다.(서비스 영향 없음)
    $ sudo systemctl restart datadog-agent.service
  • Datadog agent 수집상태를 확인합니다.
    $ sudo datadog-agent status

    確認例

    Running Checks

         ==============

     

    <中略>

     

           http_check (6.1.2)

           ------------------

             Instance ID: http_check:SKHomepage Login:7499e0886c55190d [OK]

             Configuration Source: file:/etc/datadog-agent/conf.d/http_check.d/conf.yaml

          Total Runs: 1

             Metric Samples: Last Run: 5, Total: 5

             Events: Last Run: 0, Total: 0

             Service Checks: Last Run: 2, Total: 2

             Average Execution Time : 307ms

          Last Execution Date : 2022-05-11 05:04:51 UTC (1652245491000)

              Last Successful Execution Date : 2022-05-11 05:04:51 UTC (1652245491000)


2. Windows 環境

ターゲットホストがWindows環境の場合は、以下のように設定します。

  • http_checkを統合するためにhttp_check.dを有効にします。
    •  C:\ProgramData\Datadog\conf.d\http_check.d に移動します。
    • http_check.dフォルダに設定ファイルのサンプル(conf.yaml.example)があり、conf.yamlで「名前を変更」するか、コピー後に名前を変更します。
  • conf.yamlの設定を変更します。

    init_config:

     

    instances:

      - name: “対象サービス名”

        url: https://www.skcc.co.kr/

     

      - name: “SK recruit”

            url: https://recruit.skcc.co.kr/

  • Datadog Agent Managerを再起動します。 (サービス影響なし)Restart Agentを実行するか、右下のTrayでDatadog Agentを選択し、右クリックしてRestartを実行します。

 

GUI環境でhttp_checkを設定すると、次のようになります。

  • 実行中のDatadog Agent Managerの左側のメニューで[Checks]をクリックし、選択ボックスで[Add a Check]を選択します。
  • [Add a Check]リストでhttp_checkを選択し、設定情報(conf.yaml)を変更します。  (上記のconf.yamlの設定部分を参照してください。)
  • 画面右上のAdd Checkボタンをクリックします。その操作の後、C:\ProgramData\Datadog\conf.d\http_check.d\conf.yaml の場所にファイルが作成されます。 
  •  Datadog Agent Managerの左側のメニューで、Restart Agentをクリックします。 (サービス影響なし)
  • 再起動後、Datadog Agent Managerの左メニューのチェックをクリックして「Edit Enabled Check」を選択すると、http_check.d/conf.yamlが確認されます。設定を変更するには、上記の conf.yaml の設定内容を参考に変更し、Save を行ってから再起動します。


  • HTTP Check Dashboard Sample銀 Support portal Datadog Monitoring > Datadog Sample > [ Datadog ] Agent Integration Dashbaord Sample 내의 HTTP Check Integration Dashboard を参照してください。(Datadog SampleはSupport portalにログインしなければリストが表示されません。)


3. Monitor 設定

URLのチェック結果が異常の場合、担当者がアラートを受信できるように設定します。

 

  • Monitors> New Monitorメニューを選択するか、Monitors> Monitor Listメニューの上部にあるNew Monitorボタンをクリックしてください。

     Metric を選択します。

  • 「Choose the detection method」で、しきい値ベースの「Threshold Alert」を選択します。
  • 「Define the metric」で、network.http.can_connectを選択します。

    group by を url を選択して url 別に Alert が発生するようにします。

    Alert 発生するかどうかをチェックするデータの期間を設定します。

  • 「Set alert conditions」でしきい値を選択します。 この例は、1 分間の結果の平均が 0.6 未満の場合に alert を発生させる例で、収集周期が 15 秒なので、例の条件は 2 回以上 URL チェック結果がない場合に担当者が Alert を受け取る条件の例です。
  • 「Notify your team」でアラートを受け取る内容と受信者情報を作成します。この例では、{{url.name}}でURL名をタイトルに含めるようにしており、以下の部分でアラートを受信する担当者のEmailまたはChannel(opsgenie/Slackなど)の情報を選択できます。その他、本文に@以降の受信者情報を追加すれば送信可能です。
  • 「Define permissions and audit notifications」で登録したMonitor(Alert)の修正権限の設定および変更時に、関連者(生成者/Alert受信者)に共有されるかどうかを設定します。
  • 上記の内容まですべて設定したら、内容確認後に保存します。

オンライン相談

問い合わせ

この回答は役に立ちましたか? はい いいえ

フィードバックを送信
お役に立てずに申し訳ございません。この記事を向上させるためにフィードバックをお願い致します。