概要
CloudZ を通じて使用中の Cloud アカウント内で CSP が提供するコスト割引プログラムを利用している場合、使用中の Subscription を統合管理する機能を提供します。
使用中のアカウント内のすべての Subscription の詳細情報を提供し、Subscription の別名を管理できるほか、企業会員の場合、下位アカウントで使用中の Subscription を共有するよう設定できます。設定した共有情報は CloudZ Bill に反映され、コスト算定時に適用されます。
Subscription 現況 照会 および 管理
CloudZ Cost Manager 左側メニューで Subscription 現況 を選択すると、現況管理ページに移動します。
CloudZ で使用中のアカウント内に適用されている CSP サービスのコスト割引プログラムの Subscription 一覧を提供し、詳細内訳とともに追加の管理機能を提供します。
別名設定
CSP の Subscription は固有の ID を持っていますが、すぐに識別するのは難しい場合があります。各 Subscription に別名を付与することで、CloudZ サービス内の各種画面で識別しやすく利用できます。
Subscription 共有
CSP が提供するコスト割引 Subscription は適用規模が決まっており、指定された規模より少ないリソースを使用した場合、残りの Subscription 規模に該当するコストは失われます。
企業会員は、傘下の複数のグループアカウントで使用中の Subscription を共有するよう設定できます。Subscription 共有が設定されると、特定のアカウントで Subscription 規模より少ないリソースを使用しても、同じ企業会員内のグループアカウントで使用中の同一リソースに Subscription を適用してコストを算定します。
共有機能を活用することで、コストの無駄を防ぐことができます。
Subscription 有効期限管理
各 Subscription は最低 1 年~3 年までの適用期間が定められています。
有効期限が近づくと、自動的に期限到来の通知メールを受信できるようにアラートを設定できます。
詳細な機能は Cost Alert サービスで確認できます。
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