Modernization Platform v2.3.0 GA Release

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New Feature


ClusterによるPrometheus agentの統合

既存のモニタリングのため、各 Cluster に Project ごとにそれぞれ作成されていた Prometheus を Cluster ごとに 1 つに統合しました。これにより、Data-planeのPrometheus agentおよびControl-planeのCortexのリソース使用量が減少しました。

Lokiベースの統合ロギングサービスの切り替え

既存のEFK stack(elasticsearch、fluentbit、kibana)を通じて提供されていたロギングサービスをLokiとPromtailベースのサービスに変更しました。 Lokiを使用すると、ほとんどの場合、Elasticsearchと比較してControl-planeのリソース使用量を節約できます。 Loggingサービス用のlog照会および可視化サービスは、Monitoringサービスと同じGrafanaに統合されており、log関連のダッシュボードが一部提供され、applicationに必要なダッシュボード構成およびlog照会も可能です。

Istioおよび関連サービス(Kiali、Jaeger)のアドオンのインストールと連動を提供

Istiod、Istio Ingress Gateway、Jaeger、kiali、prometheusのadd-onsインストールを提供し、インストール時に各サービス間に自動化された接続設定を提供し、Kialiの場合、ConsoleのUserを通じて認証/許可機能を提供します。

Consoleのyaml editor機能の改善

Console で yaml ファイルを照会または変更するための yaml editor component が変更されました。エディタでは、ミニマップの表示、インデント、タイプミス、文法チェックなど、さまざまな機能が提供されます。

Container Imageでアプリケーションを登録してパイプライン構築機能を追加する

アプリケーションビルドパイプラインなしでコンテナーイメージとしてアプリケーションを登録し、パイプライン構築機能が追加されました。

デプロイメント・グループのアプリケーション構成の変更時にエディター・モードを追加する

Deploy group の application configuration で内容を修正するとき、既存に form 形式で定められた項目のみを変更できる UI Mode の他に「Editor mode」が追加されました。エディタモードでは、yaml editorを介してアプリケーション固有の仕様を変更するための画面が提供されています。

ConsoleでDeployment Groupの入力項目を改善する

DeployGroup> Applications> Configuration中のDeployment Spec入力にポッドアノテーションとstrategyエントリが追加されました。

DeployGroup > Applications > Configuration 中 Advanced > health check に startup probe エントリが追加されました。

DeployGroup > Resources > PVC の storage class 入力項目を text 入力が可能なコンボに変更しました。

Console で dataplane node 情報に taint, label 設定機能を追加

System management > clusters > node で node 情報を修正することで、その node に taint と label を設定する機能が追加されました。

Alertmanager 設定変更機能の追加

System management > Monitoring > Alertmanager で、alertmanager 設定に対して照会のみ可能だった内容を変更可能にする機能が追加されました。

Deployment GroupsにGitOps用のRepository設定機能を追加する

Deployment Groups > Basic infro に gitops 用の repository を設定する機能を追加しました。

ConsoleでApplicationのgit target repository修正機能を追加する

Application詳細> Basic InfoでGit Target repositoryを変更できるフィールドが追加されました。

Enhancement 


Robot Accountの作成時に権限を追加する

プロジェクトの作成時に作成されるロボットアカウントに、特定のリソース(Artifact、Tag)に対するList照会権限が追加されるように設定しました。

Deployment Groups に Prevent cascade delete オプションを設定するときに Argocd App を削除するための選択を提供

DeployGroup に prevent cascade delete オプションが設定されている場合、Deploygroup 状態だけでなく Deploygroup に設定されている Application 削除時に argocd にある Application が残っており、cluster にデプロイされた workload を削除しても argocd が継続的にデプロイする部分をユーザーが削除できるように問い合わせます。

Deployment Groupsの設定されたGitソースがRealmにUniqueするようにチェックロジックを追加する

Deploygroupに設定されたGit Repoが重複している場合、ファイルがOverwriteされる可能性があり、Git RepoアドレスをRealm全体でUniqueしたかチェックするロジックが追加されました。

Deployment GroupsおよびDeployment GroupsのApplication照会時にDisplayNameが照会されるように修正

- Deploy groupsとDeployGroupのApplication照会時に登録されたNameだけが見られた部分を修正し、DisplayName(Name)で照会されるように変更しました。

プロジェクトのダッシュボードのアプリケーションセクションで、アプリケーションのデプロイステータスが表示されるように変更

既存のアプリケーションの最新のビルド状態を示したSectionを、最新のデプロイ状態を示すように変更しました。

Consoleでk8sリソースを参照したときにmanagedFieldsが見えないように修正

Console で Kube リソースを照会するときに managedFields が照会され、読みやすくない問題を修正しました。

ConsoleでPodのLog照会時に読みやすさを高めるように修正

Console > Workload > Pods > Logsでログ照会時に水平スクロールがなく、改行がぎこちない問題を修正し、Wrap Line機能を提供します。

Project Management Clustersに意味のないフィールドを削除する

Project Management > Clusters リスト照会時に意味のない Group フィールドを削除しました。

Storageで意図しないエラー処理の改善

System/Project で Storage 画面で Cluster を選択しない状態で Resource 選択時に誤った API 要求でエラーが表示される問題を修正しました。

Application、DeloyGroupリスト画面で表示されるフィールドの調整

Applications, Deployment Groups リスト画面から Description を削除し、DisplayName(Name) が表示されるように変更しました。

Project Managementでプロジェクト選択画面にスクロールバーを追加する

ユーザーが多数のプロジェクトのメンバーに属している場合は、Project Managementのプロジェクト選択時にスクロールバーを提供します。

DeployGroup の Application Deployment ヒストリー照会時に照会中の Application を title に指定

Project Management > Deployment Groups > Applications の history 照会時、照会中の Application を確認するために history title に指定しました。

Application、DeployGroup リスト照会時に DisplayName Sorting オプションを追加

Application, DeployGroup リスト照会時に Display Name で Sorting できるように Display Name を Soring オプションとして追加しました。

バグ修正 


Console の system dashboard で number format exception が発生する問題の修正

System Admin > Dashboard 画面の persistentvolumes チャートで number format exception が発生するケースを修正しました。

Console で Build pipeline の name を変更するとビルド履歴が消える問題の修正

既存の build pipeline の名前を変更した際に履歴が消える問題を修正しました。

Console で deploy group の application health check を修正する際に Save ボタンが無効になる問題の修正

DeployGroup > Applications > Configuration の Advanced > health check 項目を修正する際に、Method 選択によって Save ボタンが無効になる現象を修正しました。

Application の pipeline ビルド中に Docker build が断続的に失敗する問題の修正

Docker build が5分以上かかる場合に reconnect に失敗して権限エラーが発生し、ビルドが失敗する問題を修正しました。

Project 作成時に harbor robot が生成されない問題の修正

Argocd によるデプロイ時に harbor robot が project 作成時に生成されない問題を修正しました。

Build pipeline 修正時に parameter 値が初期化される問題の修正

Build pipeline 修正時に既存の parameter 値が初期化される問題を修正しました。

Application 作成時の Invalid image 履歴確認 API エラー修正

Application 作成時に Invalid image 履歴を確認する API で例外が発生する問題を修正しました。

ビルド作成中に failure が発生した場合に、前のビルドが正常に表示される問題の修正

ビルド作成中に失敗が発生した場合、以前のビルド結果が表示される現象を修正しました。

ビルド pipeline 削除後、その pipeline を使用した deploy group の history で以前のビルド情報が取得できない問題の修正

ビルド pipeline 削除後も該当 pipeline を使用した deploy group の history で以前のビルド情報を正常に表示するよう修正しました。

deploy group の replicas 設定が 0 の場合、デプロイ時に Application health が正常に表示されない問題の修正

replicas 設定が 0 の場合でも、Application health 情報が適切に表示されるよう修正しました。

NFS volume の削除ポリシーが Retain の場合、Application 削除時に PV が削除されない問題の修正

NFS volume の削除ポリシーが Retain の場合、Application 削除時にも PV が残るように修正しました。

一部の環境で接続できない現象の改善

一部のネットワーク環境においてポータル接続ができない現象を改善しました。

その他の誤記修正および UI 改善

ラベルや表示テキストなどの誤記を修正し、UI の一部を改善しました。

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