Containerサービスでは特定のKeyのValue値に基づいてContainer費用を配分します。
正確なContainer費用配分のためには、各リソースにTag Key(cz_container_bill)に適切なValueがマッピングされる必要があります。
使用可能な項目は以下の通りです。
1.クラスタ費用
K8Sクラスタの使用費用として集計される対象の費用
複数のサービスが同じクラスタを使用するため、費用配分が必要
集計・配分ロジック
集計ロジック
K8Sで使用した費用と認識するために、cz_cluster_xxx形式のタグを付与
配分ロジック
K8SのNamespaceとサービスをマッピング
Namespaceごとのメモリ使用量を集計
Namespaceにマッピングされた各サービスにNamespaceのメモリ使用量に比例して1次配分
各サービスごとに、サービスを共用する会社ごとに配分比率に応じて費用を分配(サービス別費用配分基準)
Value規則: cz_cluster_{ユーザー定義}
例) cz_cluster_dev, cz_cluster_prod
2.サービス共通費用
VMにDBなど様々なソフトウェアをインストールし、使用された費用
複数のサービスが同じVMのソフトウェアを共用するため、費用配分が必要
3.サービス単独費用
サービス単独で使用した費用
集計/配分ロジック
集計ロジック
- サービスが使用したリソースに「サービス」タグ値を付与
配分ロジック
- 各サービスごとに、サービスを共同利用する企業ごとの配分比率に基づいて発生費用を配分(サービス別費用配分基準)
値の規則: {ユーザー定義の serviceCode}
例) mobile, mcmp, dev_test...
4.共通費用
すべての企業で共通して使用する費用
- 個別のサービスとは関係なく、企業ごとの配分比率に基づいて費用を配分
集計/配分ロジック
- 集計ロジック
- 共通費用は、全体費用から**(1) クラスター費用 + (2) サービス共通費用 + (3) サービス別費用** を除いた金額
- 配分ロジック
- 各企業ごとの配分比率に基づいて発生費用を配分(共通費用配分基準)
- 集計ロジック
値の規則: N/A(値なし)
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