TABLE OF CONTENTS
Tag 管理
クラウドリソースをタグで管理できます。
タグ設定を活用すると、既存の請求書やリソースをプロジェクトや担当者などのさまざまな基準で分類・表示できます。
異なる製品のリソースであっても、同じタグを論理的に指定することで、検索や管理目的で活用できます。
タグは**キー(Key)- 値(Value)**の形式で保存され、タグキーには1つの値のみが指定されます。
タグの値は、リソースを識別するための情報を表します。
Tag 照会
照会条件(グループ名、CSP、カテゴリー、サービス、リソースタイプ、リソース名、タグの有無、品質診断の有無、Key-Value)を選択し、照会ボタンをクリックすると、条件に一致するリソースのタグ一覧を確認できます。
タグカラムの横にあるフィルターアイコンをクリックすると、特定のタグキーのみを照会できます。
タグキー | 説明 |
プロジェクト | リソースが属するプロジェクトを区別するために使用します。 |
担当者 | リソースを担当する人物を区別するために使用します。 |
運用環境 | 開発、テスト、インフラを区別するために使用します。 |
チーム/組織 | リソースに関連するチームや組織を区別するために使用します。一般的にコスト管理用途として利用されます。 |
サービス用途 | 特定のリソースがサービスで使用される用途を区別するために使用します。 |
ユーザー設定1、ユーザー設定2、ユーザー設定3 | ユーザーのニーズに応じて、アプリケーションID、役割、クラスタ、バージョンなど特定のタグを直接設定できます。 |
ユーザータグの設定
Tag 管理でユーザータグ設定ボタンをクリックします。
**ユーザー設定1(cz-ext1)、ユーザー設定2(cz-ext2)、ユーザー設定3(cz-ext3)**のタグキーのラベルを変更・削除できます。
また、新しいカスタムタグキーを追加することも可能です。
ユーザー設定タグは最大5つまで登録できます。
タグの追加
リソースの 「+」 ボタンをクリックします。
既存のタグ値を修正するか、新しいタグ値を追加できます。
タグのコピー
リソースの コピー ボタンをクリックします。
コピーするタグ値を選択できます。「X」 ボタンを押すと、選択を除外できます。
タグ値を適用するリソースを選択できます。
適用するリソースに既にタグが設定されている場合、それらはすべてリセットされます。保存されたタグ値があるか必ず確認してください。
タグの一括変更
タグを一括変更するリソースを選択し、一括変更ボタンをクリックします。
リソースを1つ以上選択すると、一括変更ボタンが有効になります。
選択したリソースのリストを確認し、一括で適用するタグ値を設定します。
Q) キーの一つの値だけを一括変更したいです。
A) 選択したリソースで1つのキーと値だけを入力・適用すると、他のキーと値はそのまま維持されます。
Q) 1つのキーの値をすべて初期化したいです。
A) 選択したリソースでキーの値を「未指定」に選択して適用すると、そのキーのタグ値がすべて初期化されます。
Example.
1. 2つのリソースを選択後、[一括適用] ボタンをクリック
2. 担当者を初期化するために「未指定」を選択し、プロジェクトは「ポータルサービス」から「新規サービス」に変更するために「新規サービス」を入力後、[適用] ボタンをクリック3. リストで変更されたタグ値を確認(担当者の初期化、運用環境の値を一括変更、既存のタグ値は維持)
費用ベース管理
- 費用が請求されたリソースを基準にタグを管理できます。
- 画面の機能はタグ管理メニューと同じです。
- リソースIDをクリックすると、リソースのリアルタイム使用料金を確認できます。
タグ活用
設定したタグで費用を便利に管理できます。
- [Cloud Z Bill > 利用履歴 > 利用履歴照会] : 利用履歴をタグ別に確認できます。
- [Cloud Z Bill > 利用履歴 > 月別使用履歴照会] : 月別使用履歴をタグ別に確認できます。
- [Cloud Z Bill > 予想利用料金 > 予想利用料金詳細] : 予想利用料金をタグ別に確認できます。
- [Cloud Z Bill > 予想利用料金 > 日別変動推移]日別の変動推移をタグ別に確認できます。
オンライン相談
問い合わせ